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製造業のネットワークが大打撃を受け世界に波及しかねない。

敏行です、米国が明確にイスラエル寄りに立つというサインになる。
イスラエルパレスチナの和平は米国が仲介役を果たさない限り実現できないとみられるが、中立的な仲介役としての米国の信頼性を損なうことになるだろう。
歴史的にはだれが統治してきたか。
国連は1947年、それまで英国が委任統治をしていたパレスチナを分割してアラブ国家とユダヤ国家をつくることを決めた。
このとき、エルサレム国連が管理する特別な都市にしようとしていた。
48年にユダヤ人の国である イスラエルができた後に第1次中東戦争がおこり、その後はイスラエルエルサレムの西側を、ヨルダンが東側を支配した。
67年の第3次中東戦争イスラエルが東エルサレムを占領。
イスラエルはいまも統一エルサレムを分けることができない永遠の首都と主張するが、国連に加盟する国の多くはイスラエルによる東エルサレムの併合を認めていない。
イスラエルは首相府などをエルサレムに置くが、米国や日本など多くの国は現在、大使館をテルアビブに置いている。
日本やアジアにとっての意味は。
かつて石油危機で不意を突かれた日本は、中東との関係の大切さを痛感した。
不安定な中東の政治情勢の裏にはつねにパレスチナ問題があり、原油や天然ガスにエネルギー資源を頼る日本にとっ ては人ごとでは済まされない。
原油の供給が止まれば、中国をはじめアジアにできあがった製造業のネットワークが大打撃を受け世界に波及しかねない。
米国が中東の安定に責任を果たし続けることは当然とはいえなくなっている。